ユハクとガンゾの違いは?

ユハクとガンゾの違いは?

国産ブランドの中でも質が良くて口コミ・評判も高いYUHAKU(ユハク)とganzo(ガンゾ)。

 

上質な革財布は何年も使えるうえ、ある程度の金額もするので納得するものをかいたい所です。

 

そう思って比較したり調べたりすると出てくる疑問が、ユハクとガンゾって何が違う?ということ。どちらも国産ブランドですが、それぞれの基本データから見ていきます。

 

ユハクとガンゾの違いを簡単に言うと?

歴史、金額、品質、デザイン等、違いは色々ありますが、とにかく簡単にそれぞれの強みを書くとこんな感じでしょうか。どちらも質は良いという上で…

 

ユハク

透明感のある色が特徴。
アートよりの個性派。

 

ガンゾ

高品質な革と製法。
伝統に裏打ちされた安心感。

 

それでは、もう少し詳しく見ていきます。

 

ユハクとガンゾの歴史・はじまり

ともにブランド名がカタカナ3文字…!!
…ということは置いといて、真面目に企業情報などを見ていきます。

 

YUHAKU(ユハク)

2006年に革小物を制作する工房「ameno spazio (アメノスパッツィオ)」が誕生。
商品の良さが口コミで広がり、2009年に「株式会社ユハク」が誕生し「YUHAKU」ブランドが生まれる。

 

GANZO(ガンゾ)

皮革鞄卸売業者の老舗「AJIOKA」のブランド「GANZO(ガンゾ)」が誕生したのは1999年。
企業の歴史としては、1917年に、合名会社味岡順太郎商店として皮革小物類の製造卸販売業をスタート。1951年には株式会社となり社名改称などを経て1984年には製造部門が(株)マニファクトリーアジオカとして独立。2008年にはGANZO本店もオープンしています。

 

下記はブランド誕生の大まかな歴史ですが、とても浅く言ってしまうと「ガンゾは老舗、ユハクは人気上昇中の新ブランド」という感じでしょうか。

 

金額の違い

どちらも本格派というだけあって、金額に大きな差は見られません。

 

ユハクの革財布の金額は、大まかな目安としては2万円〜7万円くらいになります。
クロコダイル等だと20万円程する財布もありますが、ペラトゥーラやフォスキーアといった有名所は3万円〜5万円です。

 

ガンゾは3万円〜7万円くらいが多い感じでしょうか。
オーストリッチ等の高級皮革だと10万円以上のもありますが、3万円台で購入できる二つ折りコードバンやブライドルレザーもあります。

 

質・クオリティの違い

ここは気になるところですよね。
どちらも国産ブランドで高品質。かつ各ブランドでこだわり抜かれて作られています。

 

ガンゾ

日本一のみならず、「世界一」と評する人もいる老舗・ガンゾ。
ブランド力もあり歴史も長いだけに安心感もあります。
メインの革はヌメ革・ブライドルレザー(牛皮)・コードバン(馬革)の3つ。素材ごとにこだわって仕入れている他、質が良いのは素材だけでなく、コバ・製法の技術面でも通をうならせる程の技術を誇ります。

 

ユハク

ガンゾに比べたら新しいブランドですが、最近は国内のみならず、ヨーロッパの展示会発表、海外バイヤーからの高評価やオファーも増えており、その染色技術は高く評価され始めているところ。
ユハクは革のみならず、染料へのこだわりが強いのも特徴。色付けは100%染料で行うことで、革の奥深くまで浸透してヒビ割れがしにくいようになっています。

 

実績で言えばガンゾに軍配があがりますが、ユハクの口コミや評判は増えてきている段階、というところでしょうか。

 

デザインの違い

ココが最も大きな違いかもしれません。

 

ユハク

ユハクは、絵画を勉強したデザイナーによるアーティスティックなカラーが大きな特徴。
絵画技法を元に研究して誕生したユハクの染色技術は、使い込む程に深い味わいの出るアート作品のような透明感のある美しさがあります。美しい色合いを出すために4色〜8色の染料が使われています。

 

ガンゾ

奇抜なデザイン、新しさというよりは伝統のある定番デザインの多いガンゾ。
デザインよりも革本来の質と製法、マチの深さや使いやすさ等、定番型でも細部にまでこだわりと長年の研究が生かされたものとなっています。

 

以上です!
下記に個人的な各ブランドのキーワードをまとめておきます。

 

ガンゾ
革本来の質の良さ・製法の良さ・伝統的・種類の豊富さ・独創性

 

ユハク
アート性・クリエイティブ・オリジナリティ・個性的・発色の良さ